合葬式墓地
更新日:2016年6月1日
1 特色
- 1つの大きな建物型のお墓に多くの遺骨を共同で埋蔵する施設です。
- お墓を継ぐ人がいない方も申し込むことができます。
- 使用許可日から起算して20年間は、建物内にある納骨壇に、遺骨を骨壺等に納めた状態で埋蔵し、その後は建物内にある合葬室に共同埋蔵(遺骨を骨壺等から出して合わせ葬ること)します。
- 納骨壇には1体用と2体用があり、使用許可を受けた体数分の遺骨のみ埋蔵することができます。
- 毎年の管理料相当分は、使用許可時にお支払いいただく使用料に含まれているため、後年度の負担はかかりません。
- 建物正面に設けられた墓誌に埋蔵者名を刻字することができます。刻字する場合の費用は、使用者の負担となります。
2 埋蔵方法
- 納骨壇に遺骨を埋蔵する場合は、事前に管理事務所への届出が必要です。
- 遺骨の埋蔵は職員が行いますが、希望する場合は立ち会うことができます。
- 遺骨は、骨壺等の長期保存に耐えうる容器に納め、その大きさは、幅及び奥行きが22cm以内、高さ27cm以内とします。
- 納骨壇の使用期間について、使用許可を受けた方もしくは、埋蔵される予定の方で使用許可を受けた方が死亡した後にその地位を承継した方に限り、1回に限り更新を申請して、最長40年間使用することができます。更新する場合は別途使用料がかかります。
3 墓参方法
- 納骨壇に遺骨を埋蔵する時以外は建物内に入ることができませんが、花や線香は、建物正面に設けられた献花台において手向けることができます。
- 供物は、お帰りの際にお持ち帰りいただきます。
- 献花台で法事等を行う場合は、事前に管理事務所に届出の上、短時間で行ってください。
4 使用する納骨壇の位置の割振り
- 使用する納骨壇の位置の希望及び変更はできません。使用する納骨壇の位置は当選順位等に従って、稲城・府中墓苑組合が割り振ります。
5 使用料・管理料
合葬式墓地
納骨壇(写真は1体用です)